
問わず語り ここまでの道のりは
辛く遠く 果てしない 道筋(けもの道)
問わず語り 巡り合ったその日から(あなたの事は)
計らずとも 語らずとも
目を閉じれば 見えるのよ
誓いを立てて その手を伸ばして
歩いて行こう
答えの出ない 迷路を探って
虚空のしじまえと
オカリナを握り締め 期待と不安の丘
締め付けられた胸の 痛みは誰も知らない
オカリナは語りだす 寄る辺無き者の為
乾いた心濡らす 命の雨を降らせと
一度咲いて 萎れてまた土に還り
振り返れば 虚構に満ちた空間を(漂う君は)
愛を求め 夢を求め
ただその為 待ち望む
光を讃え 心を燃やして
歩いて行こう
いつか行けるその日を信じて
虚空のしじまえと
オカリナを握り締め 孤独と疑心の丘
試されたこの胸に 勇気を与えたまえ
オカリナは知っている 地表に吹き荒ぶ風も
蠢く君の中の 炎は消せはしないと
しないと
しないと
この記事へのコメント