君がいた 夕べの続きをまだ
未消化なままで 空が落ちて そのまま消えてった
好きなこの街を明日離れ ただ
群れを成し眠る狼達 浮雲に身を喩え
祈りを捧げよう 君だけの為に
戻れない道を知り
せめてそれだけで 幸せになれと
思える日が来るなら
他には何もいらない
木々の芽を 摘み取る機械のよに
伸び行く五月の 汗ばむ朝 少しの充足感
きっとまた同じものねだり ただ
在るのか無いのか判らない事を
捜してるだけの日々
祈りを捧げよう 全てが此処から
始まると信じれば
消せる筈の無い 傷の痛みから
何かを生み出せると
彼方へ 繋がる橋を行け
きっと君はもう その羽を掴んだ
薔薇色の微笑を浮かべて
此処から旅立つ 二人の未来に
約束の文字は無く
今はひしがれた心を抱いて
眠りに落ちゆくとも
祈りを捧げよう 君に幸あれと
讃えて笑い合おう
君なりの舞台 君なりの演出で
感動を捲き起こせる
再び 分ち合う日の為に
君がいた 夕べの続きをまだ
何度も何度も 呼び覚ますけれど
返事はまだ...
此処へ届かない
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