
色んな事が 有り過ぎて
色んな街を 渡り歩いた
煙草吹かして 酒を煽って
渡り鳥にでも なるつもりか
人目凌いで 路地裏の
すえた場所には 不似合いの
悲しい目をした 少女がポツリ
帰る場所も無くて 雨宿り
ごめん虚しさを 言い訳に
お金に替えて 君を抱こうか
煙になって 漂えば
いつでも傍に いられると言う
強気な振りで 誤魔化したって
隠せやしない 心の傷は
馬鹿な人だと 見透かされ
実る秋にも 捨てられた
時代遅れの コートを羽織り
蜉蝣気取りで 落ちる振り
ごめん あの人を知ってたら
伝えてくれよ 今度はきっと
その手を払い 飛んでみせると
※アコースティックバージョン
https://note.com/onorieko/n/n8e0f256bbf55